Groupヘッダ・フッタのTextBoxの値を明細データによって制御したい [ActiveReports] [ActiveReports]
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(開発・実行環境)
Microsoft Visual Studio 2005 Tools for Applications
Microsoft Visual Basic 2005
ActiveReports 2.0J Standard
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タイトルの文言では、いまいち何を言いたいかわかりにくい。。。
語彙不足。。。
さて、何がしたいかと申しますと。
明細データを項目の属性別に値を集計するときに、その属性毎にGroupHeader(又はFooter)のTextBoxの文字を変えたいような場合、ですね。
言い換えると、項目の属性別にグルーピングして、グループごと名前の表示を変えたいってことです。
(例えば・・・コーラ、オレンジジュース、お茶・・・飲料合計金額、パン、おにぎり、カップ麺・・・食料品合計金額、みたいな。伝わった?汗)
ActiveReportsは、めんどくさい(のか楽チンなのかよくわからない)ことに、データの数だけ勝手にレポートに出力してくれるんですが、各Sectionのデータの出力タイミングがどうにも制御しずらく、Detail SectionのTextBoxのデータをGroupFooter のFormatイベントで引っ張ってきても、データ行が一つズレていたりして、Groupの制御がうまくいかなかったんです。
なので、色々あーだこーだ試行錯誤した結果、 やっと自分なりに汎用的(?)な解決策が。
制御したいGroupのSectionにTextBoxを置いて、Visible = False とする。
このTextBoxをInitializeフィールドで、属性のデータを持つDataFieldsにバインドする。
属性TextBoxの値によって行う制御を、各SectionのFormatイベントに記述する。
これでどーにか、Group別にうまく制御することができましたとさ。
まぁ気づけばどうってことないんですけどね。。。
(今更ですが)文章が下手ですいません。
ActiveReports、うだうだ悩むよりガチャガチャイジって、理屈より経験的に覚えようかと思います。
TextBox に数字しか入力できないようにしたい ~AddHandlerでイベント追加~ [コントロール]
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DBのデータ型が数値型なのに、文字列が入力できたり、数値で集計するデータに文字列が入るとマズいわけで。
TextBoxに数字以外の入力制限をかけたいわけです。
TextBoxのKeyPress イベントにて、
数値であるか否か
http://jeanne.wankuma.com/tips/vb.net/char/isdigit.html
制御文字であるか否か(EnterとかTabとか)
を判断し、数値と制御文字でなければ、処理をキャンセルします。
以下、ソース。
If (Not (Char.IsDigit(e.KeyChar) _
Or Char.IsControl(e.KeyChar) _
Or (e.KeyChar = Chr(46)))) Then
e.Handled = True
End If
chr(46)は「.」。
http://higasumi.blog100.fc2.com/blog-category-17.html
今回は整数だけど、小数点使うなら、
「.」が文字の中に存在するか否か(二個以上「.」を出したくない)
先頭が「.」じゃないか
の制御も必要になってきますね。
e.Handled = True で、イベントのキャンセル。
http://d.hatena.ne.jp/annin102/20070303/1172936508
さて、実装。
自分、今までは作業をするたびにイベントを実行していたのですが。。。
イベントプロシージャのHandles以下を消去してあげる。
Private Sub TextBox_KeyPress( _
ByVal sender As System.Object, _
ByVal e As System.Windows.Forms.KeyPressEventArgs)
こいつを、AddHandlerステートメントをFormのLoadイベント等で追加してあげる。
AddHandler TextBox1.KeyPress, AddressOf TextBox_KeyPress
こうすると、Load時にイベントプロシージャを通るだけで、イベントごとにいちいち処理を通さない。
なんかよさげ☆
(追記:勘違いだったっぽい。。普通のサブルーチンと同じような扱い方ができる、ってメリットがあるかな。)
そして、AddHandlerステートメントを呼び出す関数をグローバルで(共通モジュール等で)もってあげれば、
イベントをグローバル(共通)関数として、色んな場所から同じ処理を呼んであげられる。
今までイベントは全部ローカルでやっていたので。。。
これからはもう少しサクサク作れるようになるぞぃ♪
以下、参考。
http://dobon.net/vb/dotnet/beginner/eventhandle.html
こんなんもあったけど、はてさて。。。?
http://dobon.net/vb/dotnet/control/numerictextbox.html
FormとDialog [コントロール]
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プロジェクトに新しい項目を追加する画面には、Windowsフォームとダイアログがありますが、
大元は同じもののようですね。
ダイアログの方は初めからDialogとして使いやすい(?) ような設定がされているようですが、
なんにしてもあのボタンをそのまま流用しにくい。。
てことで結局WindowsフォームからDialog作るんだよねw
唯一つ注意が。
今回、DialogがActiveなときにEscキーで呼び出し元に戻るように、FormのCancelButtonプロパティに、
「戻る」ボタンを設定しておいたんです(これでEscキーで画面を閉じれます) 。
これを当初の仕様と少し変えたんです。
「戻る」ボタン押下時に「戻ってよいか?」メッセージを出すことにしたので、当然Escキーでの画面Close処理は不要となり、
CancelButtonプロパティから「戻る」ボタンを外したんです。
でも。。
「戻ってよいか?」メッセージ で「いいえ」を選択しても画面が閉じてしまう!!
頑張って探してやっとわかった。
一度CancelButtonプロパティに設定したButtonコントロールは、DialogResultプロパティが勝手にCancelになってしまうみたい。
CancelButton プロパティから外してもそのまま残るため、そのボタンを押すと、Clickイベントを抜けた後に画面を閉じてしまう。。
試してないから確かなことは言えないが、AcceptButtonプロパティも多分同様の挙動を示すんだろうな。
不毛な時間を過ごすから、注意しないといけませんね。
ActiveReportsのページフッタにページ番号を印字する [ActiveReports]
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作成したレポートのページフッタに、「現在ページ/総ページ」を尋常に出力する場合は、以下のコードをレポートの作成する最初(ReportStartイベントとか)に宣言し、TextBoxに適用すればいいらしい。
(今回はやってないから知らんけど)
'カレントページ数
Me.txtPage.SummaryRunning = SummaryRunning.All
Me.txtPage.SummaryType = SummaryType.PageCount
'総ページ数
Me.txtPages.SummaryRunning = SummaryRunning.None
Me.txtPages.SummaryType = SummaryType.PageCount
今回やろうとしたのは、作成するレポートの中でも、キー項目が変更されたら改ページして、ページ番号を1にリセットする、というもの。
つまり、レポートで出力するページ数が10ページあっても、毎ページキー項目が変更になったら、全てのページ番号が1となるし、10ページ全て同じキー項目であれば、1~10を振る、ということ。
総ページの出力はしなかった。
ActiveReportsに出力するデータを格納した配列の、各レコードにページ番号も持たせ、DataInitializeイベントでアンバウンドフィールド(バウンドフィールド? ごめんなさい、よく言葉を知らない。。)を作ってレポート上のTextBoxと紐付け。
FetchDataイベントで配列の値をバウンドフィールドに当てるという、データの出力方法と同様に、ページ番号もページフッタに出力しようと試みた。
・・・が、配列のデータは正しく作れているのに、ページ番号がズレて表示される。。。
どうもページヘッダ・フッタには、変化するデータの値を使ってはいけないらしい。。。
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=37912&forum=7
https://www.grapecity.com/Japan/Support/Search/FaqContent.asp?id=13371
Detailやグループヘッダ・フッタと違って、ページヘッダは配列がまわる度に値を入れてくれないらしい。。
グループフッタにすると、1ページ目と2ページ目以降で出力位置がビミョーに変わるからそこに置きたくなく。。。 (レイアウトが変わるので)
あまりきれいな方法じゃないんだろうけど、DetailFormatイベントで、新しいページに変わるときに(If文による制御)、ページ番号のTextBoxのTextプロパティに、配列の値を入れていくことにした。
でも今回これで完成でもないし、どうなることやら。。
他にいい方法知ってる方いたら教えてください。
(その前に拙い文章ですいません。。)
ActiveReports・・・
クリレポと全然違うし、難しいな~。。
ActiveReportsでの印刷時にイベントをとる [ActiveReports]
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ActiveReports(AC)による帳票印刷時に、印刷フラグを立てる場合など。
CrystalReports(CR)を使うと、プレビューを出す場合はプレビュー表示以後、OSでの処理になって
イベントがとれなかった。
よって、プレビュー画面に自分で印刷ボタンを用意して対応せざるを得なかったが・・・。
ACでは、印刷プレビューから呼んだ印刷ダイアログのOKボタン押下時にイベントをとれるんです。
OnEndPrintイベント
素敵☆
プレビュー画面のLord時に以下でイベントに関連付け。
AddHandler .Document.Printer.EndPrint, AddressOf onEndPrint
そして、以下のイベント処理。
Private Sub onEndPrint(ByVal sender As Object, ByVal e As _ System.Drawing.Printing.PrintEventArgs)
~~~~~~~~~~~~
End Sub
GrapeCityのHPから「サポート」→「よくある質問」で探せます。
http://www.grapecity.com/japan/support/
CheckBoxのReadOnlyプロパティ [VB.NET]
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vb.netには、CheckBoxコントロールにReadOnlyプロパティがついていません。
CheckBoxイジれなくしたいのに・・・
どげんすっとか!
enableプロパティをfalseにするのも色が見えなくなるから嫌だし・・・。
でも実は簡単にできる事を発見。
AutoCheckプロパティ = false
こんだけ。
らくちん♪
なんでこんな名前なんやろ。。。
色のカスタム ~便利ツール♪ そして目を大事に・・・~ [Break]
グリッドなんか特にそうだけど、 背景色をカスタムしたいとき
の便利ツール。
http://tomari.org/main/applets/iro/gen.html
まったく同じ色にはなんないけど、これでアタリつけてから、
デバッグして微調整。
超便利
今回の要望が「目に優しい色」っていわれたんでググッてみると・・・
面白かったですわw
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/desktop/1122045367/
http://yukitachi.cool.ne.jp/column/c010menotsukare.html
ちなみに以下で、グリッドの奇数行だけカスタム色に設定。
p_Grd.AlternatingRowsDefaultCellStyle.BackColor = Color.FromArgb(190, 255, 190)
でも結局、コアユーザーじゃないふつーの人は(オレも含め)、
明るい画面を求めるんだよね。
このブログももう少し目に優しい配色にしようかしら。。。
画面Load時、controlへのFocus [コントロール]
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(課題)
画面Load時、
(control).Focus
してもFocusしてくれない!
(解決法)
同じ悩みを持った人、割と多い気がするんだけど。
(オレだけ?)
初期化するときとか。
(前開いたときの情報が残ってたり。。ちょっと古い?作り方してるもんで。。)
以下のようにすればFocusしてくれます。
Me.ActiveControl = Me.(control)
LoadされるまではControlがアクティブになってないのかしらね~。
ちなみにMeはいらないけど、あった方がコーディングしやすいでしょ。
DataGridViewのイベント [DataGridView]
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DataGridView上のデータの条件によって、
グリッドの色を変えたり、データを別のとこに表示したりする際に
使うイベントについて。
一番使えるのはDataGridView.CellEnterイベントでしょうか。
今回やりたかったのは、行のデータを明細部に表示するといったもので、
はじめはDataGridView.RowEnterイベントでやろうと思ってて。
ただ、RowEnterだと、画面ロード時にNullReferenceのエラーが出るの。
なぜか。
CellEnterイベントは「現在のセルが変更になったとき発生」。
RowEnterイベントは「行が入力フォーカスを受け取り、現在の行になる前に発生」。
似たような名前なのに違うタイミングで起こるなんて・・・紛らわしぃ。。。
まぁFormの初期化をちゃんとしとけば大丈夫なんだろうけど・・・
CellEnterで済ませました。
しかし、DataGridViewはメンバが多いから大変だぁ~~。
http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.windows.forms.datagridview_members.aspx
DataGridViewを使った検索データの表示と削除 [DataGridView]
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(課題)
DataGridViewにDBの検索結果を表示する。
また、それをクリアする。
(解決法)
DB内の検索データをDataGridViewに表示する際、
DataSourceを使わずに行なった。
DataSourceを当ててる場合は、DataSourceをClearか何か
すれば良いらしいけど。
表示は、検索結果の入ったDataSetを一度配列に入れて、
その配列内のデータを行毎にDataGridViewに流す。
(配列はDataGridViewのColumn数を要素数とする)
これを行数回分まわす。
(グリッドのColumu数が検索結果の列の数と違う場合は1列ずつ入れました。。)
削除する場合は一気にClearできなかったので、
行数を数えて、その回数分行削除処理をまわす。
ちなみにこのとき使ったメソッドは、
「DataGridView.Rows.RemoveAt()」。
DataGridView.Rows.Remove()じゃダメやった。。
行を”コレクション”から削除するメソッドなんだけど、
うまく全行消えてくれず。。。
たぶん、消した分だけコレクションが変化した(行数が減った)からだと思うけど。。
(しかし、コレクションってなんかいまいちピンとこん。。。)
ちなみに以下が”上手くいかなかった”ソース。。
(p_GrdはDataGridViewのオブジェクト)
'グリッドの行数の取得
Dim rowCnt As Integer = p_Grd.Rows.Count
行の削除()
For Each row As DataGridViewRow In p_Grd.Rows
If row.Cells(0).Value.ToString IsNot Nothing Then
p_Grd.Rows.Remove(row)
End If
Next
行の位置を指定して削除する「RemoveAt()」メソッドを使いましたとさ。
ちなみにグリッドデータを削除する場合は下から(行番号の大きい方から)消すよう注意!
消してったら行数減ってくからね。